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Jaw Motion ツールを使った動的データの統合

デジタル顎運動軌跡の記録装置を用いた補綴物の製作プロセスについて解説します!

🦷 ステップ1:Jaw Motion ツールを使った動的データの統合

すべてのスキャンデータをCADソフト(exocad)に取り込み、「Jaw Motion」ツールを用いて静的および動的な咬合データを統合します。
患者ごとの前方・後方運動軌道に基づいて「患者固有の顎運動(patient-specific motion)」として登録し、動的咬合パラメータを個別に設定します。これにより、仮想模型上で咬合運動を反映させることができます。

📈 図1:患者固有の咬合運動の統合イメージ

🦷 上顎模型 ───┐
▼(前方運動)
[Jaw Motion Tool]
▲(後方運動)
🦷 下顎模型 ───┘
→ Protrusive / Retrusive trajectory を登録
→ 患者固有の咬合パターンが再現される

🦷 ステップ2:静的条件下での舌側形態の設計

日本語訳
MIP(中心咬合位)での隣接歯・対合歯との関係をもとに、ライブラリから形態を読み込み、舌側形態の位置とデザインを調整します。
このステップは静的条件での設計です。

🦷 図2:静的咬合における舌側形態調整

[Adjacent Teeth] ← ┐
│(MIP位置で)
[Virtual Tooth] ←─┼── 舌側形態を微調整

[Opposing Tooth] ←┘
→ 咬合干渉がないよう舌側カーブを整える

🦷 ステップ3:Freeform ToolとGenerate Virtual Imprintの併用

「Freeform Tool」を用いて、マージナルリッジや結節部を個別に成形します。
このとき、「Jaw Motion Tool」による前方運動を反映させながらワックスアップの微調整を行います(動的咬合設計)。
さらに「Generate Virtual Imprint」機能を使うと、対合歯との接触点を運動全体にわたって視覚化できます。

🔍 図3:動的運動とバーチャル印記による接触点の可視化

[Freeform Tool] → 咬合形態を微調整

[JAW MOTION TOOL]
↓ Protrusive pathに沿って動的咬合を再現

[GENERATE VIRTUAL IMPRINT]
↓ 接触点に色表示(赤=強接触/青=軽接触)

✅ まとめ:このワークフローの意義

工程 使用ツール 主な目的
ステップ1 Jaw Motion Tool 顎運動の再現(患者固有)
ステップ2 ライブラリ+静的MIP設計 舌側形態と咬頭嵌合の調整
ステップ3 Freeform Tool + Generate Virtual Imprint 動的接触点を見ながら設計を最適化
以上、参考にしてみてください。
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